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宮城の水産特区構想 漁業調整委も賛否

■題 名 宮城の水産特区構想 漁業調整委も賛否
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 . 宮城海区漁業調整委員会は31日、宮城県庁で定例会合を開き、村井嘉浩知事が養殖業再生を目指して提起した「水産業復興特区」構想をめぐり意見を交わした。
 同委員会は、漁業権の免許を審査する機関。漁業者団表、学識経験者ら計15人の委員が出席し、県側は特区構想などの概要を説明した。
 漁業者代表の委員は「民間企業に漁業権を直接やると、われわれは『奪われる』と感じる。企業は地元に根ざしていない」と指摘した。特区に一定の評価をする意見もあった。「唐突な提案だったが、自分たちの力だけで立ち上がれるのかと厳しいものがある」と複雑な胸の内を明かした。
■タグ 河北新報 宮城県 宮城海区漁業調整委員会 水産業復興特区
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