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【経済復興を聞く】雇用策地域に即して 藻谷浩介氏 日本政策投資銀行地域振興グループ参事役...

■題 名 【経済復興を聞く】雇用策地域に即して 藻谷浩介氏 日本政策投資銀行地域振興グループ参事役
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(読売)
■概要 . 震災からの復興には、雇用が重要なカギを握っている。一口に被災地と言っても、東松島より南の海岸平野部と、石巻以北の三陸では事情がかなり異なるし、三陸でも工業のある町と水産業の町ではそれぞれに適した支援策があるはずだ。
 海岸平野部では、農地が冠水したため、干拓を一からやるというイメージだ。仙台東部道路を防衛線として強化し、海側は広大な農地に転換する。集落は内陸側に移転して、「通勤農業」という形で大規模に組織化された農業をやってはどうか。
 復興の公共工事に頼ったのでは長持ちしないので、地元の産業政策が重要になる。仙台は、地震の揺れに強い街であることが証明された。企業の本社機能を誘致してもいい。
 三陸の工業都市では、釜石市の新日本製鉄、大船渡市の太平洋セメントなどが操業を続けられるように支援する。水産業は必ず復興すると断言できる。がれきの撤去や養殖設備を作り直す必要はあるものの、北上山地の広葉樹林から豊かな栄養が流れ込むため、数年たてば海藻は戻り、漁場は復活するだろう。
■タグ 読売 経済復興を聞く インタビュー 藻谷浩介 雇用 通勤農業 大規模化 組織化 工業都市 水産業 養殖
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