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草柳高知工科大教授が提案 がれき処理、復興にCM導入 一定地域ごと一括随契...

■題 名 草柳高知工科大教授が提案 がれき処理、復興にCM導入 一定地域ごと一括随契
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(建設通信)
■概要 . 高知工科大の草柳俊二教授は、東日本大震災の復旧・復興で大きな障壁となっているがれきのリサイクル・最終処分をスムーズに進めるために、CM(コンストラクション・マネジメント)の導入を提案した。
 草柳教授は早期のがれき処理について、「一義的にがれき処理を行うのは地元建設業。だから発注者から元請けとして請け負うのは地元建設業となる」とした上で、「広範囲で膨大ながれき処理を進めるには、全国ゼネコンの技術力や全国ネットワークも必要になる」とした。
 その上で、「発注者と元請けの地元建設業とを支援するために、全国ゼネコンが自治体のがれき処理のアドバイザーをし、なおかつ元請けにきちんと代金が支払われているかどうかチェックするCM業務を導入すべきだ」と、がれき処理でCM方式の導入を提案した。
 また広範囲ながれき処理を一気に進めるためには、「がれき処理を一義的に行う役割を持つ基礎自治体が、それぞれCM業務を公募するのではなく、一定規模の地域ごとにまとめてCM業務を全国ゼネコンにそれぞれ随意契約していく、超法規的な対応をする判断が大事だ」と強調した。
 さらに全国ゼネコンと地元建設業の連携について「今後の復旧・復興には、がれき処理を短期間で対応することが必要。もし重機などの手配で地元建設業が難しい場合には、CM業務を担う全国ゼネコンが全国各地から調達する支援をしてもいい」とした。
■タグ 建設通信 高知工科大学 草柳俊二 がれき処理 CM方式 随意契約
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■管理番号 No.00638


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