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国土審議会政策部会防災国土づくり委員会 初会合 機能の分担、配置など議論...

■題 名 国土審議会政策部会防災国土づくり委員会 初会合 機能の分担、配置など議論
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(建設通信、建設産業)
■概要 ■防災国土づくり委 機能の分担、配置議論 エネルギー安定供給重視 @建設通信(2011.6.8)
 国土交通省は7日、国土審議会政策部会防災国土づくり委員会の初会合を開き、災害に強い国土構造の再構築に向けた検討に着手した。国土全体での機能分担・配置のあり方を始め、広域交通基盤の代替性・多重性の確保、災害時でも安定的にエネルギー供給できる国土形成などを重要課題として議論する。全国的観点から災害に強い国土構造の方針を示すほか、東北圏のあり方についても議論し、7月に報告をまとめる予定だ。

■大規模震災対応 機能地域分担など検討へ 国土構造再構築目指す @建設産業(2011.6.8)
 国土交通省は7日、防災国土づくり委員会の初会合を開いた。同委員会は国土審議会政策部会に設置。災害に強い国土構造への再構築に向けた重要課題の調査審議を進め、7月中にとりまとめを行う。東北圏の被災地復旧・復興の方針にとどまらず、首都直下地震や東海・東南海地震など今後発生が予測される大規模地震災害に対5し得る国土構造の方針を示す予定だ。
 初会合では、調査審議が前提とする東日本大震災クラスの大規模災害に備えたリスク管理の考え方を整理し、▽災害への対応力を高めた国土基盤の整備(交通インフラ、ライフライン、官庁施設、情報・危機管理体制などハードーソフト両面から「各地域・施設を強化する」)▽災害に強いしなやかな国土の形成(国土全体、地域全体で支え合う体制の構築を通し「システムで備える」)-の2点を位置付けた。
 委員会では、災害リスク管理の政策課題のうち主にシステムの再構築を重点的に検討する方針だ。具体的な論点として、1)国土全体での機能分担・配置のあり方 2)災害に強い広域交通基盤の効率的で効果的な整備等による代替性・多重性の確保 3)災害リスクを考慮した安全で安心出来る国土利用 4)被災時におけるサプライチェーン等の維持 5)災害時にも安定的なエネルギー供給が可能な国土の形成 6)災害時における様々な担い手の活用方策-の6点を示した。

■防災国土づくりプレート位置で機能分担 @建設工業(2011.6.8)
 国土交通省は、大地震によって国家の中枢機能が同時に被災するのを避けるため、日本列島が乗っている海洋と大陸側の岩盤プレートの位置関係を基に機能を分担する国土防災イメージ案をまとめた。イメージ案は、7日に開かれた国土審議会政策部会の防災国土づくり委員会の初会合で示された。同委員会は、災害に強い国土構造に再構築する際の課題を審議。広域的観点から日本の社会・経済の機能を支える防災システムのあり方などについて、7月にも検討結果をまとめる。
■タグ 建設通信 建設産業 建設工業 国土交通省 国土審議会 政策部会 防災国土づくり委員会 国土構造 大規模災害 リスク管理 機能分担 代替性 多重性 災害リスク サプライチェーン エネルギー供給 担い手 プレート
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■管理番号 No.00639


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