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宮城県議会、水産特区激しい応酬 宮城県漁協、特区撤回請願へ 知事、「漁業者に直接説明」...

■題 名 宮城県議会、水産特区激しい応酬 宮城県漁協、特区撤回請願へ 知事、「漁業者に直接説明」
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 ■水産特区激しい応酬 宮城県議会 県議「浜動けぬ今なぜ」知事「今こそ民間資金」 @河北新報(2011.6.8)
 7日に一般質問が始まった宮城県議会5月定例会は、村井嘉浩知事が提起した養殖漁業への民間参入を促す「水産業復興特区」構想の是非をめぐり、激しい議論が交わされた。村井知事と県漁協の対立構図はそのまま県議会に持ち込まれ、沿岸部選出議員が構想の一時棚上げや撤回を迫った。
 須田善明議員は、構想の当事者である漁業者の理解を得られていない現状を問題視し、漁業権の免許更新時期に当たる2013年まで特区構想を一時棚上げすることを提案。県漁協と協議し、民間資本や経営ノウハウの受け皿づくりを検討することを促した。知事は、県漁協との話し合いの必要性には理解を示したが、棚上げ提案に対しては拒否した。
 安部孝議員は特区構想の実効性疑問視した。漁業者の協力がなければ法人を設立できない点を挙げ「特区を創設しても、実際浜がうごくのか」と詰め寄った。
 仁和和広議員は「なぜこの時期に出るのか」と構想撤回を求めた。知事は「今やらなければ二度と提起できない。何もなくなり、資金繰りに困っている漁業者がいる今こそ、民間資金を呼び込むチャンスだ」と持論を展開。議論は平行線をたどった。

◇宮城県漁協 特区撤回請願へ 「被災漁業者の意欲無視」
 宮城県漁協は、村井嘉浩知事が提起した「水産業復興特区」構想の撤回を求め、開会中の県議会5月定例会に請願を提出することが7日、分かった。請願が採択された場合、知事の判断に影響を与える可能性もある。

■水産業復興特区「漁業者に直接説明」宮城知事 @河北新報(2011.6.9)
 村井嘉浩宮城県知事は8日、県議会5月定例会の一般質問に対する答弁で、自ら提起した「水産業復興特区」構想について、県内の漁業者に直接説明する意向を示した。
■タグ 河北新報 宮城県議会 村井嘉浩 水産業復興特区 漁協 民間資金
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