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【大機小機】復旧・復興は時間との勝負

■題 名 【大機小機】復旧・復興は時間との勝負
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(日経)
■概要 . 復旧は現場の市町村と住民が主役だ。それに続く復興は地元の素案を県のガイドラインや国の財政支援などで応援すべきものだ。政府が「上から目線」で復興構想を組み立てたり国民負担を求めないまま2次補正を論じたりするのはいかがなものか。
 国土交通省は、被災地の復旧・復興に向けて道路・宅地を再配置するよう新基準を作成する方針という。住宅・都市・漁業機能の活性化を並行して進めるべき地区が多いことに留意し、ケース・バイーケースで復旧から復興につなぐべきだ。
 宮城県は4月下旬、復旧3年・再生4年・発展3年という10年間の「震災復興基本方針(素案)」を発表したが、残念ながら雇用の維持確保の具体策に乏しい。
 震災からの復興は、東北地方を新しい国土としてよみがえらせる需要を創造する壮大なプロジェクトである。途方もない被害額と遅れている復旧に昏々とせず、国民、企業の参加によって復旧・復興目標を掲げ、近年の無気力な社会の停滞感を払拭しようではないか。
 PFI方式や、レペニュー債の活用、再生ファンドヘの参加など、民間企業の出番はいくらでもある。個人投資家と経営者には、投資のフロンティアが生まれたと考えてもらいたい。
■タグ 日経 大機小機 コラム PFI レベニュー債 再生ファンド 民間企業
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■管理番号 No.00683


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