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「私」を超えた行動を! 伊東豊雄、山本理顕、隈研吾、妹島和世、内藤廣 5氏が復興に向け議論...
■題 名 | 「私」を超えた行動を! 伊東豊雄、山本理顕、隈研吾、妹島和世、内藤廣 5氏が復興に向け議論 | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(建設工業) |
■概要 | . 建築家の伊東豊雄、山本理顕、隈研吾、妹島和世、内藤廣の5氏が東日本大震災の被災地復興に向けて活動を始めた。5人は「帰心の会」を結成、1日には東京・虎ノ門の伊東建築塾で「震災復興シンポジウム」を開いた。 内藤氏は「結論の出ないシンポジウムだが、5人の考えを表明し議論を深めたい」と趣旨を説明・陸前高田市や大槌町など自身が視察した被災地の状況を報告した。 妹島氏は、自然とどういう関係を持った暮らし方、集まり方があるのかを考える時期に来ていると指摘した上で、「どう暮らしていくのか。そこに住む人たちと専門家がいろんな形で話し合うことが大切だ」と表明した。 隈氏は、「20世紀は個人の欲望を建築や住宅という物に変えてシステムを回してきた。この根源の虚構が見えた」と分析。「物をつくることから建築を再考できないだろうか。大きなハードの復興の前に土地や職人の持つものづくりの力を再興できないだろうか」と問いかけた。 山本氏は、阪神大震災で仮設住宅に5年以上住んでいた世帯がいたことや、900人以上が孤独死したことなどを指摘し、従来の仮設では同じことを繰り返すと警告。横浜国大の学生たちと考えた仮設住宅の配置方法などを紹介した。 伊東氏は、復興に向けたスタンスとして「批判しない」「身近にできることから行動を起こす」「『私』を超えて『われわれ』として何ができるのか」の3点を挙げた。 |
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■タグ | 建設工業 シンポジウム 伊東豊雄 山本理顕 隈研吾 妹島和世 内藤廣 帰心の会 | ||
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■管理番号 | No.00087 |