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国の復興提言評価 道路重点整備へ弾み

■題 名 国の復興提言評価 道路重点整備へ弾み
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(岩手日報)
■概要 . 岩手県は27日、復興構想会議がまとめた「復興への提言」について、県が主張してきた五つの提言と九つの特区の反映状況を公表した。「主張の大部分が盛り込まれた」(県幹部)との評価で、特に県が強く主張した「復興道路」が入ったことは重点整備に向けて大きな弾みとなった。
 県は構想会議に対して、1)復興道路の整備 2)漁協を核とした漁業再生 3)二重債務問題の解消 4)災害に強いまちづくり 5)財政支援--の5項目を提案。具体的な9分野を「岩手復興特区」として導入を要望していた。
 今回の「提言」については達増知事も「本県が訴え続けた事項の多くが反映され、力強い後ろ盾を得られた」との談話を発表するなど、県の評価は高い。特に県が再三要望をしてきた三陸縦貫道や東北横断道など復興道路の整備について、「防災面の効果を評価し重点的に進めるべきだ」との文言が盛り込まれた。
 県が主張してきた漁協を核とした漁業再生では、「漁船など生産基盤の共同化」などとして盛り込まれた。一方、宮城県が主張した民間企業の参入や「漁港機能の集約・役割分担」など県の主張と相いれない項目もあり、今後の議論となりそうだ。
■タグ 岩手日報 東日本大震災復興構想会議 第1次提言 復興への提言 岩手復興特区 復興道路 三陸自動車道 東北横断自動車道 漁業再生 二重ローン
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