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復興会議1次提言 まちづくりを5類型 土地利用一体化など 政府、指針の検討着手...

■題 名 復興会議1次提言 まちづくりを5類型 土地利用一体化など 政府、指針の検討着手
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(建設工業)
■概要 . 復興構想会議が25日にまとめた「復興への提言―悲惨のなかの希望-」に基づいて具体策の検討に入る。
 提言は「減災」に向けたまちづくりや再生可能エネルギーの導入加速、特区創設による規制緩和などを明記。政府は27日、東日本大震災復興対策本部を設置し、復興担当相に松本龍防災担当相を任命した。提言を踏まえ、7月にも基本方針を策定して復興策を具体化する。
 提言の柱の一つは今後のまちづくりで、被災地は地形、産業などが多様だとして、地域モデル(5類型)ごとに復興策を示した。
 まちづくりの5類型は、
 1)平地に都市機能が存在し、ほとんどが被災した地域
 2)平地の市街地が被災し、高台の市街地は被災を免れた地域
 3)斜面が海岸に迫り、平地の少ない市街地と集落
 4)海岸平野鄙
 5)内陸部や、液状化被害が生じた地域。
 土地利用規制については、住宅地から農地への転換を進める手続きを緩和することを要請。これを受け、政府は被災自治体が作成する土地利用再編計画に盛りこんだ事業について、都市計画法や農業振興法などに基づく開発許可や認可の手続きを一本化する方向で検討を進める。
 被災地の雇用を創出する手段として、提言は規制緩和や税制上の優遇措置を講じる「特区」制度の活用も挙げた。太陽光発電など再生エネルギーの導入促進も盛りこんだ。太平洋沿岸地域で再生可能エネルギーと蓄電池などを組み合わせて地域の電力を賄う「スマートコミュニティー」構想を掲げ、特に「福島を再生可能エネルギーの先駈けの地とすべき」と強調した。
■タグ 建設工業 東日本大震災復興構想会議 第1次提言 復興への提言 減災 再生可能エネルギー 特区 規制緩和 地域モデル 土地利用規制 都市計画法 農業振興法 開発許可 税制優遇 太陽光 再生可能エネルギー スマートコミュニティ
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