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日本設計 震災復興まちづくりで提言 地域特性生かし行政と住民つなぐ...

■題 名 日本設計 震災復興まちづくりで提言 地域特性生かし行政と住民つなぐ
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(建設通信、建設工業)
■概要 ■東北の再生モデル 日本設計が復興プログラム 地域特性生かし行政と住民つなぐ @建設通信(2011.6.22)
 日本設計は、東日本大震災の復興まちづくりに向けた基本的な考え方をまとめた。同社は、復興まちづくりに向けた重要な視点として、1)未来を構想する 2)安全・安心を考える 3)プロセスをデザインする--の3点を掲げた。
 未来の構想では、人口減少や高齢化、拡散型都市構造など、従来からの課題を解決する東北全体の再生モデルとして、雇用と居住のバランスや自然エネルギーを重視した持続可能な都市を提示している。
 自立型小規模都市が複数連携する都市構造をグランドデザインとして描き、その実現に向けてエネルギー政策や市街化区域などで価値観の転換が必要としている。また、安全・安心の視点からは、人命を守り、まちが生き延びる仕組みとして、防災・減災のまちづくりを掲げた。プロセスのデザインでは、段階的な復興プログラムを描き、生活復興のベースとなる重点地区を特定し、全体の復興につなげる考え方を示した。
 これらの提案は、同社ホームページ(http://www.nihonsekkei.co.jp/index.html)に掲載している。

■日本設計 復興街づくりで提言 @建設工業(2011.6.22)
 日本設計は、東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方の早期復興に貢献するため、街づくりのあり方に焦点を当てた提言をまとめた。
 震災からの復興を図る上で、「地域の将来像を考えた対策が必要」だと指摘。被災地の実情に合った街づくり計画を策定した上で、「市町村が中心となって計画を推進し、国や県が積極的に支援する」体制の整備が重要だと強調してい
る。

(立案・実行に3視点 震災復興街づくりで提言)
 同社は、街づくり計画を立案・実行する上で▽未来を構想する▽安全ご安心を考える▽プロセスをデザインする--という三つの視点が必要だと指摘。
 「未来を構想する」という視点では、人口減少や高齢化への対応、拡散型都市構造の解消といった、東北地域全体が抱える課題を解決に導く再生モデルとして、「人口3万人の先端産業集積地」と「人口5000人の農漁村」の都市像を、具体例として提示した。
 「安全・安心を考える」視点では、自然災害から人命を守り、街が生き延びる仕組み作りの重要性を訴えている。
 「プロセスのデザイン」については、単なる復旧にとどまらず新産業の誘致や就業機会の確保なども考慮し、復興計画を取りまとめることが必要だと提言。
■タグ 建設通信 建設工業 日本設計 提言
■関連URL http://www.nihonsekkei.co.jp/index.html
■添付ファイル
■管理番号 No.00884


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