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復興対策充実を直訴 宮城85議員、政党など訪問
■題 名 | 復興対策充実を直訴 宮城85議員、政党など訪問 | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(河北新報) |
■概要 | . 宮城県議会と県市議会議長会、県町村議会議長会は27日、東日本大震災の復旧・復興対策の充実を求め、都内で集団要請活動を展開した。 衆院第2議員会館で行われた意見交換には4省庁の副大臣が出席。畠山和純県議会議長らが要請書を手渡し「被災者は将来の希望を持てずに不安でいる。政府が明確な復興指針を示すことが勇気を与える」と訴えた。地方議員側は「被災市町にはお金がない。復興事業にわずかでも地方負担があれば、すぐ財政破綻してしまう」と全額国庫負担を強く求めた。 これに対し、桜井充財務副大臣は国庫補助率の大幅かさ上げに前向きな姿勢を見せた。筒井信隆農水副大臣は津波で浸水した農地の復興について「除塩作業が終わるまで仮設の農業施設を設けて農業を再開できないか、3次補正に向け新たな資金制度を検討している」と語った。池口修次国交副大臣は高台移転に向け、規制緩和手続きを簡素化する特措法の検討を表明した。 ◇「支援遅い」地方から集中砲火 桜井副大臣「私だってつらいんだ」 27日に都内で開かれた宮城県議、市町村議と各省政務三役との意見交換で、桜井充財務副大臣が、国の復興対策の遅れを指摘する地方議員の集中砲火を浴び、気色ばむ一幕があった。 地方議員は「復興支援のスピードが遅い」「目の前で困っている人を助ける原点を忘れている」などと不満を訴え、矛先はいや応なく桜井氏に。序盤は冷静に応じた桜井氏だったが、議論が白熱するとついに「私だってつらいんだ」と激怒。「実情は全て承知しているが、役所の代弁もしなきやならない。思いは一緒だ」と理解を求めた。 |
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■タグ | 河北新報 宮城県議会 宮城県市議会議長会 宮城県町村議会議長会 要望書 国庫補助率 農地 塩分除去・除塩 資金制度 高台移転 規制緩和 桜井充財 筒井信隆 池口修次 | ||
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