東日本大震災復興計画情報ポータルサイト(特設サイト)

宮城県知事 東北広域連合に意欲 県市町村会議 災害時の意義強調...

■題 名 宮城県知事 東北広域連合に意欲 県市町村会議 災害時の意義強調
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 . 宮城県市町村長会議が29日、仙台市青葉区の県自治会館で開かれ、県の震災復興計画第1次案をめぐり、村井嘉浩知事と31市町長が話し合った。
 佐藤仁南三陸町長が「関西広域連合の組織的な支援活動が有効だった。東北も広域連合をつくり、災害が起きたら支援できる態勢が必要だ」と求めた。
 村井知事は北海道東北知事会が1月、広域行政の検討会議を発足させたことに触れ、「議論はまだ広域連携にとどまっているが、関西の動きを見て、地域が機動的に力を合わせることは有意義と再認識した」と語った。
 会議では住宅の高台移転に関して、菅原茂気仙沼市長が「沿岸部には母屋に納屋、農機具小屋があり、家畜もいる大きな家が多い。都会の小さな住宅の移転を想像していたら間違う」と指摘した。
 村井知事は「大きな家を丸ごと移せば、大変な造成費が掛かる。再び津波が来ても、命は守れる点を基準にせざるを得ない」と語り、移転は最小限にとどめる考えを明りかにした。
■タグ 河北新報 宮城県 宮城県市町村長会議 宮城県震災復興計画 東北広域連合 関西広域連合 高台移転
■関連URL
■添付ファイル
■管理番号 No.00929


PAGETOP
| お問合せ・所在地 | サイトマップ | 電子パンフレット | リンク・著作権 | 個人情報保護方針 |