【中央官庁だより】 ◇交付税5000億円の使途は…=総務省．．．

■題　名	【中央官庁だより】 ◇交付税5000億円の使途は…=総務省
■日　付	1899年12月31日	■大分類	新聞等（官庁速報）
■概要	政府が先週、国会に提出した2011年度第2次補正予算案には、10年度の国税収入に剰余金が生じたことに伴い、交付税を5455億円増額することも盛り込まれている。このうち約900億円については、総務省が既に通知したように、11年度の自治体全体の財源不足額を普通交付税総額に合わせるために減額していた「調整額」を復活させる「調整戻し」に使う。残り約4600億円は、特別交付税として東日本大震災の被災地などに交付する予定だ。この一部は、今回の震災で都道府県が追加拠出する被災者生活再建支援金と、底を突いた支援金用の基金を積み戻す財源の計900億円弱に充当する方針が固まっており、残る3700億円程度の使い道が検討課題だ。津波の被害想定を見直して避難標識を緊急整備するとか、さまざまな支出が生じている」と指摘。こうした財政需要にも措置できないか検討を急いでいる。
■タグ	官庁速報総務省特別交付税被災者生活再建支援金津波避難標識
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■管理番号	No.00958

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