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◎海岸保全区域の風力発電に認可基準=申請増受け明確化―農林水産、国土交 通両省...

■題 名 ◎海岸保全区域の風力発電に認可基準=申請増受け明確化―農林水産、国土交 通両省
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(官庁速報)
■概要 農林水産、国土交通両省は、開発や利用に一定の制限が加えられる海岸保全区域に風力発電施設を設置する際の認可基準を策定した。再生可能エネルギー推進の機運が高まり、各地で風力発電施設の設置許可を求める申請が増加しているのを踏まえた措置。
政府は、再生可能エネルギーの導入を促進する観点からも、海岸保全区域での規制緩和を進めて風力発電施設に関する認可基準をつくる必要があると判断し、関係省庁の農水、国交両省が検討を重ねてきた。
両省が策定した新たな基準は、風力発電を海岸保全区域に立地する合理性を求めた上で、

▽発生電力の用途といった事業の公益性
▽風速などに応じた施設の安全性
▽海岸の保全
▽周辺の景観および環境の保全

などを確保できることを認可の条件に定めた。
また、海岸管理者には、風力発電の設置に際して関係市町村長から意見を聴取するよう要請。設置許可の期間については、原則10年以内とし、継続する場合は改めて審査が必要とした。
■タグ 官庁速報 農林水産省 国土交通省 海岸保全区域 規制緩和
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■管理番号 No.00962


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