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◎防波堤の基礎を強化=3次補正経費計上目指す―国土交通省...
■題 名 | ◎防波堤の基礎を強化=3次補正経費計上目指す―国土交通省 | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(官庁速報) |
■概要 | . 国土交通省は、東日本大震災の津波による被害状況を踏まえ、港に設置されている防波堤の基礎を強化する方針を決めた。 震災による防波堤の被害は、八戸港、釜石港、相馬港でそれぞれ1キロ以上に及び、特に釜石港では、防波堤として使用されるコンクリート製のケーソンの4分の1が土台(基礎マウンド)から滑落した。港湾局によれば、防波堤が津波をせき止めたために港外側と港内側との間に大きな水位差ができ、水位差で強い流れが生じて基礎マウンドが洗掘。バランスを失い、ケーソンの沈下や滑落が起きたという。 港湾局は、基礎マウンドとケーソンの港内側の根本部分を石や土砂などで造る構造物で覆い、ケーソンが滑落するのを防ぐ案を有力視している。 防波堤は本来、船が安全に入出港したり、港内で安全に荷役作業ができたりするよう波を穏やかに保つ役割があるが、津波発生時には、津波高を軽減し、津波の速度を弱める効果がある。港湾局は「完全に倒壊しなければ、早期復旧が可能なだけでなく、ある程度の減災効果も見込める」としている。 |
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■タグ | 官庁速報 国土交通省 港湾局 防波堤 八戸港 釜石港 相馬港 | ||
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■管理番号 | No.00980 |